1999年度後期 小専国語

課題「人物描写」


992547 藤澤 美奈
  私の弟は、だらしないところがよく目につく子です。
塾の宿題は、一週間前からやるところはわかっているのに、塾にいく一時間前にならないと絶対にせず、毎週あわてている。
外出から帰ってきて着がえた時も、脱いだ服をかけるということはなく、脱いだところにそのままの形で残されている。服に関して言えば、もう一つビックリするようなことがあった。弟が小学校低学年のときの集合写真では、みんながピシッと写っている中で一人、白いシャツをだらっとだして写っていたのである。

岩坂尚史992504
 僕の友達はとてもかっこいいです。外見もそうなのですが外見より中身がかなり男前です。この友人をみていると、すごくうらやましいです。僕は彼を愛しています。
 具体的に彼の良さを挙げていくと、まず、携帯電話がつながりません。今日の大学生で携帯がつながらない人などいるでしょうか。絶対にいないでしょう。そんな役に立たない携帯を持っているところがかれのすごいところです。ついつい携帯に躍らされがちな大学生とはちがって一本筋通ってすごいとおもいます。
 次にかれのすごいところは、行動力が並大抵でないところです。この夏彼は日本縦断という果てしないことを思い付き近所に出かけるようなノリで、たびだちました。大抵の人たちはやってみたいなーとがんがえることはあっても旅立つことはできないでしょう。また、いきなり夜中くそ寒いときに公園にいきダンスの練習をしてみたりと、行動力がすごいのです。「単純」といってしまえばそれまでかもしれませんがその「単純」さに僕は圧倒され続けています。
 次に彼はいつもくだらないことを言ったり、したりしていていつもふざけあうのですが、同和教育や児童虐待など日本が抱える問題に関してはとてもシリアスで真剣で真面目なのです。これがいままでふざけあっていた彼なのかという疑問を問い掛けたくなるような変貌なのです。すごくかっこいいです。それでいて些細なことにへこむようなピュアハートの持ち主でもあります。
 いままで彼のことについて熱く語ってしまいましたがすべて実話です。またこの評価はかなりの過大評価かもしれません。

981405 岩野沙織
 私の母は、とても優しい人です。家の近くの病院で看護婦をしているということもあり、街で患者さんに出会うといつも、その人の体を気使って優しく声をかけます。患者さんでなくとも、電車やバスの中では、必ずお年寄りに席を譲るし、車に乗っている時なら、知り合いに会うと、自分の用事を放っておいてまでも、目的地まで送ってあげたりします。母は、他人に対してだけでなく、私達、家族に対しても優しく接してくれます。私が疲れた様子を見せれば、さりげなく気を使ってくれるし、嫌なことがあってふてくされていれば、気分転換に外へ連れ出してくれます。時には厳しく私を叱りつけることもありますが、それもまた、私を想っての優しさだと感じています。

991419 香西悠加
 私の父はまじめな人である。毎日決まった時刻に帰宅し、私が覚えている限りでは酔っ払って帰ってきたことなど一度もない。どこかに出かけるときも10分前行動をとる。そのおかげで、旅行に行くとなると、私たちは準備を急がされる。人から何か頼みごとをされると、頼まれたこと以上にそれをやり遂げる。父は本当にまじめである。

994266 田原 夕紀子
 私の友達はとても周りが見えている。
みんなで集まって遊んでいるときも、つまんなさそうにしている人がいると、そばにいって笑わせてもっとその場を盛り上げたりします。バスの中や電車の中でもお年寄りのかたや体の不自由な人が乗車して来ると、みんな話が盛り上がってたりするとなかなかきずかないのに、そういう時もきずいてサット席を譲れるというのは、スゴイと思う。でもそういう友達も、自分のことはけっこうきづかない事もあるみたいです。それもその子のいいところなんですけどね。

991445  古川絵理   「甥の描写」
 生まれたての甥は、とても速いスピードで育っている。
初めて会ったとき、本当に宇宙人みたいだったのに、二回目に会った時には、すっかり「人間」になっていた。
 母の話によると、最近人見知りをしだしたらしい。
彼は、姿だけでなく心も「ヒト」になっていっている。
このまま元気に育ってほしい。

961424 木田博子
 私の友人は、とても几帳面である.彼女の部屋の本棚の本は、サイズ・著者名・ジャンル別に整然と並べられている.無造作に取り出すのも、憚られるほどだ.また、部屋にしかれているカーペット・バスマットなどが、何も知らない来訪者によって、位置がずらされたりすると、文句一つ言わないが、知らないところで、きちんと元に戻している.おまけに、使ったものは、その手でもとの場所に戻して、不要なものは、よく吟味の上、すぐに捨てるのである。けれど、それを補って余りあるルーズさも、彼女には、存在しているから面白い.

974255岡野竜徳
 僕の友人に、ビバリーヒルズ青春白書に出てくるデビット君によく似ている人がいます。
彼はその事にあまり触れてほしくないらしく、僕がその事に触れるといきなりローリングソバットをお見舞いされ、さらに、筋肉バスターまでかけられる始末。
そんな彼も意外にナイーブで、夜中独りで原付に乗り、奈良方面を4時間ほどうろつくほどの男っぷり。
彼はみんなの人気者。彼はは僕のおもちゃ。
きっとマゾタもまっちゃんんもラッコも君を愛しているよ。

981169 山本芳弘
 バイト先のM本さんはとにかく個性的だ。短大生とは思えないくらいに幼く見えるし、その行動・言動もまた幼い。そして、行われることすべてが天然ならでわの活動である。こんな子が日本にまだいるのか、と思うくらいである。たまにほっとする。

981404 居場未来世
 私の友達にとても変なひとがいる。ルックスはかなり男前なのでみんな知り合いになりたがるが、その性格のせいで友達で終わってしまう。
 まず、話し方が独特で、身振り手振りとてもよく目立つ。彼に喋らせると何時間でも朝まで喋れる。一度先生に代わって、1時間教卓の前で語りかけたこともある。
 またそのしゃべりで、誰にでも文句を言いにいく。大阪城のホームレスの人と喧嘩して、ナイフを持ってこられ、みんなで逃げた思い出もある。
 さらに、笑いのためには、体をはっている。笑いをとるならたとえ火の中・・・とまではいかないにしろ、水の中にはいく。裸で、川に入ることもある。運動会には、周りの期待に応えるために、一ヶ月ほど前からネタ作りし、わたしたち仲間以外の冷たい視線を浴びながら、頑張っていて、見ているほうが気の毒になるぐらいだ。また、クリスマスには、2〜3人の仲間で鳥や殿様など変装して街を毎年歩いている。
 このようにかなり独特の世界を持っていて、時々わからなくなるヒトだが、私はこれからも何をしでかすか楽しみに付き合っていきたいと思う。

981406上田勝久
 私の高校時代の友人に実に面白い者がいた。彼は私等の常識人からみればかなり奇抜な存在であった。というのもかなり独断と偏見に満ちた考えを持っており、それはおそらくニーチェを病的なまでに読み漁り、またパンクギターばかりを弾いていたので頭がとんでいたからかもしれないが、例えば、彼ははたからみればなかなかの男前であるにもかかわらず女性というものを全く意にかいさないのである。高校生といえば異性に少なからず興味をもつものであるはずだが、彼は全くの無頓着である。話しをしていても浮いた話し等一切せず「神は死んだ」などと始終言っているような難解な輩であった。こうして書くとあまりにも彼がおかしなやつにみえてくるが私以外の友人には比較的普通の接し方をしていたようである。「君とは同じ感じがするよ」などと言っては私だけには不可解な接し方をしてくる。何様のつもりだったのだろう。  

981408 大森 茜
  私の兄は、趣味の多い人だ。学生時代は、テニス、柔道をやっていて、働きだした今では、サッカーやバスケットボールなどのスポーツに好じ、ボクシングジムにも通っている。また、するだけでなくTV観戦も欠かさずしている。四柱推命の占いにも凝っていて、その公開講座にもかよっている。映画も好きで、洋邦問わず、またシリアスからアクションまで、本当によく見ている。

984504 浦 源之郎
 僕の友人は1ヶ月程前に彼女に突然、別れを告げられなかなか立ち直れない。その運命の日から2日間は学校も来なかった。なぜなら、彼は3年半付き合っていて仲間内でも「お前ら、結婚すんのか?」といわれていたからだ。今、彼は僕らには全然気にしてないと言っているが、毎日が寂しそうでならない。どうにか彼のおもしろい才能を取り戻すために僕らは、今まで絶対に行かないと言っていたコンパに誘い自信をつけさせているところである。人間は個性というものがあるだけあって、心理状態がどうなのかはなかなかわからないが、僕自身これから手助けしてもらうことがあるかもしれないので大切に楽しみながら付き合っていきたいと思う。

990308 正田勝之
 友人Aとは高校からのつきあいである。彼は優柔不断だ。旅行計画を立てようと候補地をしぼるとき、自分でここにしようとは決して言わない。また、私の出した案に賛成していてこれで決まりかなと思っていると、もう1人の友人に説得させられその意見に納得してしまう。そして旅行用品を買いに行くときも彼だけはすぐに買うことをしない。迷うらしい。後日もう1度見に行ってから決めるようだ。優柔不断な彼だが臨機応変さや誰とでも仲良くなる良さを持っている。彼とは親友になれそうである。

991143  田沼 大明
   僕の友達のF君は、どうしようもないやつだ。奴は、自分の彼女が出席する授業に、自分の授業をサボって、あたかも「僕はこの授業をとっています」かのように、普通の顔をして出ている。来年がとても心配である。単位をきちんと取れているのであろうか!?でも、奴は、すごい奴なのである。どんなに朝が早くても、どんなに時間がなくても、彼女のためならあの長い階段を平気で上ってくるのである。別に彼女の身が危ないのではない、彼女は普段と変わらずいるのだが・・・。僕は奴をどうしようもない奴だと思う、でも本当はそんな奴をうらやましく思っているのかもしれない。一生懸命になって、周りが見えなくなるほど恋に夢中になっていることに。

991146 寺田優子
 私に知り合いにとてもやさしい人がいる。その人は悩んでいる人やしんどそうな人がいると必ずといっていいほど声をかける。そして、人に頼まれ事をされるとしんどいなと思いながらも断れない。そして結局自分の事よりも人の事を優先するのである。とてもいい人であるがわるくいえばお人好しである。でもそんな要領の悪さもいい所だなと私はいつも思う。

991155 三木歩美
 私の小学校からの幼なじみは脳天気な人間である。家が近所なのは分かるが、平気でパジャマのまま物を返しに私の家までやってくる。私が「恥ずかしくないの」と聞くと、「うん、誰もおらんし地元やし」と言う。こっちが恥ずかしいのに・・・また、夜中も1時を過ぎるのに電話をかけてきて、「今から遊びに行けへん」と誘ってくる。こっちは熟睡まっただなかなのにいい迷惑だ。さらには、一緒に遊びに行く約束をしているのにも関わらず、約束の時間にあらわれない。電話をしても応答がない。家まで行ってみると、私のことなど構わず爆睡していたのであった。これだけ見ると最低の友達だとみんなは思うだろうが、私にとってはとても気が合う親友であり、今でも仲の良い関係が続いている。

991167 山本利栄
 私の父は寂しがりやな人である。近所のコンビニへ買い物へ行くときでさえ、1人では行かず必ず家族の誰かを誘って行く。今長野県に出張にいっているが、週に3回は父から電話がかかって来る。夫婦げんかをしたとき,家を飛び出たのかと思ったが、1時間もするとすぐに帰って来た。

991168 弓山 愛香
 私の妹はのんびりしていてマイペースな人です。ピアノを習っているのですが、日ごろは全く練習せずレッスンがあるその日に練習しています。しかし全く慌てている様子がないのです。また、次の日の英語の予習や宿題があるのにのんびりとテレビを見ていて、私が「やらなくていいん?」と聞くと、「後でやる。」と言います。また、夜中に妹の部屋の電気がついているのでのぞいてみると、電気はつけっぱなし、音楽は鳴りっぱなし、おまけにベットの上に荷物を散らかしたまま寝ているのです。このように、マイペースな妹を私はいつも心配しています。

991170  吉川 香織
 私の友達のTさんは、とてもきっちりした人だ。
 待ち合わせをしても必ず5分前には到着していて、遅刻したことがない。
 授業のノートも板書だけでなく、先生の言った重要な発言も細かくメモしていて、彼女のノートはとてもきれいにまとめられている。
 何かを貸しても約束の日までに必ず返してくれ、図書館で本を借りても期限の2、3日前には返している。
きっちりした人なのでTさんはみんなに信頼されている。 

991415 木村 俊郎
 僕には新田君という友達がいる。ギターが趣味で、ミュージシャン特有のわがまま振りには目を見張るばかりである。女にはだらしなく、友達も少ない。しかし、数少ない友達には情が厚く裏切ることを嫌う。僕はこんな新田君が大好きだ。

991417 木村 友香理
  aくんは真面目そのものだ。
 学費を無駄にするまいと、また大学は勉強をする者のためにあるのだからと、講義は決してサボらない。ノートもきっちり取る。
 大きな試合ならまだしも、ごく気ままにやるゲームでもむきになって勝負する。絶対勝ってやるといった目をして。
 会話するときも、背筋をぴんと伸ばして相手の目をしっかり見る。
 どう考えても彼は真面目くんだ。

991432 辻本 紗織
 私の弟はいいかげんだ。人との約束をあまり守らない。よく友達から、「もう家を出ましたか?」と電話がかかってくる。電気も消さない。何度も念を押されても忘れてしまうらしい。
そして、人から借りたものも散らかしっぱなしなので、返すことになると大騒ぎしている。
いつも弟には困らされている。

991433 津森 麻美
 友達は勇敢だ。夜道で恐いお兄さんに絡まれても平気な顔をしてたちむかいなんとかにげきれた。ちなみにわたしははんべそだった。友達は女の子なら一人で昼食を食べるのは寂しいというが、平然としたかおで一人でたべていた。友達は、夜の布施駅周辺をうろついてホームレスにさんと話していた。本当に度胸が据わっている。

991447 増谷花恵
 友達はそそっかしい。バスにのっていて笑った反動で、降車ボタンを頭で押してしまいピ~と鳴らしていた。でもちゃんとせつめいしながらあやまっていた。試験日も間違えた。道でもなにかにいそいでいるのか、あわてているのか分からないがよくこける。このようにそそっかしい。

991452 矢野久有希
 私のふるくからの友人は、とてもまばたきが多い。何度「止めろ」と言ってもまったく止めようとしない。彼の癖なのだそうだ。しかし、良いところもある。彼の性格はきわめて温厚で、誰からも嫌われることなく、我が道を歩いているように見える。彼は、まばたきを除いて、私の理想に最も近い生き方をしている。

991453 山松 友紀
 Tさんは、忘れっぽい人である。電車に乗るのに、駅に着くまで財布を忘れたことに気付かなかった。家の鍵をかけるのを忘れた。祝日なのに、学校に来てしまった。

992503 今西かおり 
 私の父は、健康的な人でまた映画と本がとても好きです。父は、朝早くに家を出るのですが、どんなに時間がなくてもぜったいに朝ごはんを食べていきます。しかも昼食も夜ごはんもぬくことはありません。絶対に三食をしっかり食べるのです。また、父は私達と違って駅まで歩いていきます。駅までは、自転車で行くと10分くらいなのですが、歩いていくと20分くらいかかります。それを毎日、父は、当たり前のように歩いているのです。私も雨の日に時々歩いていくのですが、たまに歩いていくだけでも嫌なのにそれを毎日歩いている父はすごいと思います。それから、父は本と映画がとても好きです。暇さえあれば、いつも映画か本をみています。父の部屋には昔の映画のポスターやプロマイドがたくさんあり、本も家だけではおさまりきれないので、祖母の家においているくらいです。それほど、父は映画と本が好きのようです。

992507宇田 篤史
 僕の友達はギャンブルずきです。
体育の時、バスケットであれ、サッカーであれすぐに「勝ったら、ジュースおごりな。」と口癖のように勝負を挑んでくる。また、いつも人の行動を「きっとあいつ次ぎこうするで」と予想したり、「いまこう思ってるやろ。」と人の心をよんでくる。人生そのものが博打なのだろう。そして、競馬やパチンコといったたぐいのものを、こよなく愛しているし、そうした物に目がない男でもある。しかし、彼の凄いとこは負けたら、必ず次には取り返すところである。

992508 梅川尚彦
 僕の友人o氏はとても素直な人間である。幸せな時はとてもいい笑顔をするし、落ちこんでいる時はほんとにつらそうな顔をする。当たり前のことかもしれないが、なかなか彼のように自分の気持ちを体で表現できる人はいないだろう。そんな素直な彼も、ちょっぴり嘘をついたりする。しかし我々にとってはそんなうそもばればれである。顔に気持ちがでているのである。嘘をつくことによって、彼は墓穴をほり、ますますほんとの自分を我々にさらけだしてくれる。僕はもっと彼のことをしりたいし、まだまだ色々な面をもっていると思うので、もっとさらけだして欲しい。そんな彼を私は愛している。

992510 大浦 怜輔
 友達は、人気者である。誰に対してもやさしく、親切である。これが、一番の理由だと思う。さらに、たまに、ちょっとおもしろい。人によく頼み事をされる。それも、彼の、人の良さからきていると思う。私の友達は、人気者である。

992511大野聡子
 私の友達のYさんは、変人であることで有名である。私は高校からの友人なのでもう慣れたが、初めて逢った人は皆驚く。彼女は愛犬T子と会話ができる。犬語が理解できるのだ。また、躁鬱の変動が分単位である。しかもそれには理由がなく、なにかの副作用ではないのかと私は日々心配している。そんな彼女を何故好きなのかと言うと、彼女には類いまれなユーモアのセンスがあり、その存在自体が周囲を楽しませてくれる。そしてまた、主張には常に一本筋が通っていて、実のところしっかりものなのである。また要領の良さも兼ね備えているので、何があっても上手くかいくぐり生きていけそうな気がするのだ。

992513 奥中 洋史
 僕の友達のN君は少し物事に悲観的な人です。彼はいつもなんらかの悩み事を抱え、煙草をすいながらため息をついています。僕には考えつかないことに対してでも、たまに深い考えの底に沈むことがあります。また彼のそんなところは酒を飲むと解消するどころか悪化しどんどん口数は減っていくのです。僕はそんな彼が早死にしないか少し心配です。

992514 奥山郁恵
 Aさんは楽天的な人である。何か失敗をしても、夜暖かい布団でゆっくり寝ると、すぐに忘れてしまう。また、心配事があっても、少しの間考えて「何とかなる」という結論に達し、あまり深く考え込まない。そして、その人にとって責任重大な役割を任されても、「絶対にできるんだ」と自分に言い聞かせて、喜んでその役割をこなすのである。

992515 尾崎由香
 Aさんはとてもあき性です。日記や家計簿は何回かチャレンジした事があるようですが、そのたびごとに2週間程度ですぐにあきてしまって挫折してしまいます。また、本を読もうと何冊も借りてくるけど、結局読むのは1冊目の20ページぐらいです。そして極めつけの出来事は、友達とダイエットの話をしている時に「40分以上歩き続けると脂肪が燃焼しはじめる。」と教えられ、その日の夜1時間ほど歩いてみて後に続ける事なく終わってしまったそうです。

992534 立野希
 Iさんはとてもおっちょこちょいである。
よく彼女のいる台所から「パリーン」という音が聞こえてきたり、いつのまにかコップの数が減っていたりする。たしかこのまえ店に服を買いに行った時も、うっかりサイズを間違えたらしく後から取り替えに行くはめになっていた。買い物に行った時には、カゴから袋に入れ替える時に、1つ品物を入れ忘れたらしく、帰ってきてから、「たしかに買ったはずやのに。」とぼやいていた。
このレポートを打ち込んでいるうちに、しみじみ彼女のおっちょこちょい(死語)さを感じた。
(誰のことかバレバレ?)

992543 東田久美
 幼なじみのS君はよくわからない。大学にも行かないで、最近バイトもやめてパチンコでお金をかせいでいる。2年つきあっている彼女がいるにもかかわらず、他の女の子と2人で遊びに行ったり、家に呼んだりしている。でも、その彼女と別れたりする気はないらしい。でもすごくやさしいし、私の理想としているつきあいをしてくれる。だから、私はSくんがよくわからない。

992553 松永 尚子
  私の弟はのん気な性格の持ち主である。部活を引退する一ヶ月前に右手の親指を骨折した。しかし、周りの思いとは違い、最後の試合に出れないにもかかわらず何も気にする様子がなかった。むしろ、勉強も食事も左手でしなければいけないことを普段できないことだと楽しんでいた。また、今年弟は高校受験なのだが、弟の成績は希望校に行くのに十分ではない。でもなぜか絶対に希望校に行けるとのん気に構えている。さらに私の家では25日に小遣いをもらえるのだが、30日頃には、弟のサイフの中はからに近い。「何か急にお金がいるようになったらどうするん?貯金もほとんどないだろ?」と聞くと「きっとどうにかなるよ」とのん気な返事が返ってくる。

992556森下愛弓
 バイト先のAさんは立派なひとです。いかにも職人さんという感じで、手さばきも素晴らしいし、Aさんが握ったおすしや作った料理はお客さんにもよくほめられます。高校は中退だけど、一般教養もすごくあって、感心します。ちゃんと修行してきた人なので、使ったまな板を放っておいたりするのが嫌いで、使ったらすぐ洗ってちゃんとします。その人からいろんなことを教わっています。

993402 井野雄介
 僕のバイト先(塾)で共に働いているI氏は変わった人格を持つ人である。仕事中は頭のキレがよく、素晴らしい教え方をするので生徒の信頼を得ている。しかし、酒を飲むと一変し、彼の中から郷ひろみが出現する。いきなり2億4000万の瞳を歌い出し、知人に電話をしまくる。手のつけられない変わった人である。

993404 上野山雄也
 友達のI氏は理解不能(意味不明)である。
 いつも笑っている。何に対して笑っているのだろうか?
 終電に間に合わない様なバイトをしているが、本人は塾で働いていると言う。はたして事実なのだろうか?まさに謎である。
 さらにわけがわからん物を持っていて一人悦にひたっている。これからもこいつについて行けるのだろうか?まさにI氏は理解不能だ。

993405 上村直毅
 彼はとても優しいひとである。普段はいいやつなんだけどなにせ彼は負けず嫌いなので、自分が取り組んでいる時に彼よりすぐれたことをすると、自分に対して厳しくなる。その度合が半端ではないので、もっとリラックスしたらいいのにと思う。少し可哀想な気がする。

993405 上村直毅
 彼はとても優しいひとである。普段はいいやつなんだけどなにせ彼は負けず嫌いなので、自分が取り組んでいる時に彼よりすぐれたことをすると、自分に対して厳しくなる。その度合が半端ではないので、もっとリラックスしたらいいのにと思う。少し可哀想な気がする。

993407 岡本大輝
 僕の友達はなぜかいつも笑っている。どんな授業の時でも、ウケねらいで他人を笑わせようとする。こっちがぼろくそに悪口を言うと、口では怒っているのに口調はやわらかく、やはり顔はニコニコして笑っている。そんな彼は怒ることを知らない楽しがりやである。

993410 北村 圭太
 僕の友達に思いやりがひといちばいあるやつがいる。そいつは電車に乗っててもかならず周りのことをみている。なぜかというと 空いているときでも座ることはまずない。自分が座るのは、僕が言ってからだ。電車に限らず、いつでも気をつかっている.言えばきりがないが、付き合っていると、すごいのである。自分は、きをつかいなさすぎだが、そんな彼女をみならいたい。 

993652 入江容子
 私の友達にどこをとっても申し分のない人がいる。まず彼女はとても頭が良く、運動神経も抜群でバスケ部のキャプテンもしていた。また歌を歌わせてもうまいし、絵や書道などでもよく賞に入っていた。そのため成績はいつもオール5。特に彼女のすごいところは、それを鼻にかけていないところである。性格も良く、責任感も強いのでよく学級委員も任されていた。そんな彼女を見ていると「神様は不公平だ」と叫びたくなるけど、私の自慢の友達である。

993656 久木野 優子
 私の中学の時の大親友Aちゃんはとても尊敬できる。彼女は中学の時から英語が好きで、独学でよく勉強していた。4月にオーストラリアに留学した。1人で行き、2ヶ月間語学学校に行き、今はオーストラリアの大学でがんばっている。私はそんな彼女を尊敬しています。

993657 小谷 久美子
 私の友達にとても勘の鋭い人がいます。それは男と女の恋愛関係にかぎられているのですが、本当にすごいのです。普通の人から見るとごく普通の男と女の友達にしか見れないのに、彼女がこの2人はもうすぐ付合うなと思えば、私が知る限り百発百中予想が的中しているのです。しかもおもしろいことに、彼女がきにいっている人にもこの勘ははたらくのです。だから彼女は自分みずから一歩ひいてしまい、他人からみればとても損をしているように見えます。しかし、私は人の気持ちを第一に考える彼女が大好きだし、とても尊敬しています。人のことばかり考えてないで自分の幸せをはやく手に入れてもらいたいと思います。

993661 堀ノ上 智佳
 私の弟は私のほうが不安になるほど良い人である.
私は姉と仲が悪いのだが弟はその間でいつも気を使っているようだ.
友達にも好かれているようだ.
あと,競争心が余りなく目立つことを好まないので昔から徒競争でも本気を出せば一位になれるのに一歩引いてしまって二位,三位に甘んじている.
中学生になってサッカー部に入ったけれど少し地味目のMF希望だし、余り選手になりたいとい宇わけでもなく、ただ友達が多くて楽しいからだそうだ。
こんな調子で、人間的には素晴らしいとは思うけれど、はたしてこの競争社会で生きていけるのかと少し不安に思う。

993662  松村 知佳
  私の高校のときの友達に、とても素直な人がいます。その人は、いつも自分の気持ちに正直です。自分の弱みを人に話し、「あんたはバカ正直やね。(いい意味で)」と言われていました。悩み事を相談しても、自分の思うままの考えをはっきり言ってくれるので、その考えはとても新鮮で参考になります。私には彼女のように素直に生きることはできないので、尊敬しています。そして、彼女は私の大切な友達の1人です。

994409 内藤沙也可
 私の友人はとてもしつこい。
話しをしている時に、ちょっとかんだだけでもつっこんできて、揚げ足をとる。そして、半日くらいはそのネタでつっこんでくる。とちった本人はそれ程気にしていなくても、あまり言われるとイライラする。
前期に私が欠席していた授業のノートを1回借りただけなのに、今でもそのことを恩着せがましく話してくる。なにかお礼でもしてほしいのかと聞くと、そうでもなさそうだ。そんな無意味な繰り返しはやめてほしい。
その友人は、自分の自慢話や他人に誉められたことをずっと得意げに、いろんな人にはなしている。それはもう、単なる自慢を越えて嫌というほど言ってくる。そんなにも言われると誰だって嫌だろう。犠牲者は多い。同じことを何度も言われるのは、たとえ誉め言葉でも辛いものがある。私も勿論犠牲者の一人だ。
この様に、その友人はたいへんしつこいのである。

井上直人
 私の友人A君はとても弱腰ぎみです。私を勇者とおだてて、自分の手は決して汚さない卑怯者でもあります。しかし、彼の人を愛する力には目を見張るものがあります。彼は愛する人(男であれ女であれ)にはとことん愛情を尽くすのです。(一説によると、女は化生が濃ければなんでもよいという)時には「今日おごったるわ」という甘い誘惑で金にものをいわして私を誘ってきます。そして、自分の嫌いな人にはとても冷たく、悲惨です。しかし、この中に隠れている彼の素晴らしいことは、がんとした自己中心主義。決して自分に無理をしない自分想いな主義なのです和ヶ尊まれているこの不況の日本で誰にも左右されない自分という者をもっている人が、はたして何人いるだろう。彼のそれは存在感というにふさわしい世の中にながれようとしない姿に自分に似た匂いを感じそれが私たちを引き付けたのかもしれない。御使用に彼はとってもガラスのハートなので、あまり刺激の強い言葉を繰り返し使わないようおねがいします。

久保陽子
 Aさんはのんきである。何か一つの不安ごとがあって迷っていても、結局は「なんとかなるや」と済ませてしまう。また、電車に乗る時は待ち合わせの時間に間に合うように乗る時間を決めておくのだが、ふっと気がつくとその決めた時間のちょっと前とかになっており慌てて家を飛び出すことがよくある。食事の時もみんなが早いのでがんばって早く食べようと最初の方は思っているのだが、次第に味わうことに幸せを感じ始めると「早く食べよう」という意識は消えてしまっているのである。

佐藤 恵美 994263
 私の知り合いはとても真面目です。朝は規則正しく起きて、遅刻をしたことがなく、約束を破ったことがない。大学から家までの時間が2時間以上にもなるのに遅刻をしたことがないと言うのはとても素晴らしいと思う。しかし、真面目スギルのも度を越えると嫌なもの。
人の言った事を全て鵜のみにして過去の事をいちいち言うのがたまに傷だ。たとえば私が眠いとぼやいていれば、じっと黙ってしまうのである。そういう時あたしとしては喋りかけて欲しいと言うのが本音だ。しかし、そう言うことには一切きづかずに私は眠いものと思い、しずかに眠らせてやろうとするのである。気持ちは有り難いが、少しどうにかならないものかと思っています。

小野太恵子
 私のいもうとは、しっかりしていて頭もきれる。しかも料理が上手で、母が留守の時などに頼むのはいつも姉の私ではなく、いもうとの方である。  運動部に所属しており、勉強との両立に毎日大変そうである。朝練のため、かなり早起きしなければならないのに、毎日かかさず犬の散歩に行っている。

上田晃司992506
 僕の友人は非常に女の人が好きだ。彼は通る人のcheckを怠らない。というよりもむしろ、体が勝手に反応している。そしておどろくべきは今日は多分あの服を着てくるとかいっているのだ。もう一人の友人が、あの女のこ知ってるっと聞くと必ずあああの黒の上着にジーパンはいてる人やろ、と知ってるだけで無く服のことまで覚えてる何ともすごい奴である。

赤松あゆ美
 私の妹はとても気のきかない人である。彼女はまず人から頼まれたこと以外はしない。例えば、飼っている猫がおトイレをしてトイレを汚くしていても絶対にかたずけようとしない。ご飯中には自分のお茶だけを用意して自分の席に着く。私が気に入っているテレビ番組が始まっているのに私が気づかなくても自分だけ見ていて始まっていることを教えてくれない。とにかく彼女は自分以外のことは全くせず、気をきかしてついでにしてあげるということがない。しかし、彼女は私の大切な妹でとても大好きだ。

足立 直子
 忙しい人がいる。そのひとの毎日の生活は次のようである。その人は朝2時30分に起きて、新聞配達のバイトに出掛ける。それが終わると、1限から4限まできっちり講義に出る。講義が終わると家には帰らず、家庭教師のバイトに出掛ける。それが終わり、家に着くのは11時30。それから次の日の予習をして、ベッドに入るのは午前1時である。本当に忙しい人である。

田村昭人982526
 彼は、よく怒る人だ。そして、彼は周りがよく見える人だ。 普通、周りがよく見えると、運動でも普段の生活でも有効である。しかし、彼は怒りやすい性格なので、他のひとの悪い点が目に付いて注意してしまう。本当はイイ奴だけに誤解されて可哀相だ。

藤川 直樹
 私の身近にいるIさんは、ちょっと抜けているところもあっておだてたりするととても弱いです。うそなんか絶対つけないし、ついたとしてもすぐにばれています。でも、怒ったときは僕がなんと言ってもどうすることもできません。でも、少し時間を開ければもう問題はありません。また、友達のことをよく好きだ、と言っています。彼女といると結構心が落ち着いて居心地がいいです。これからももっといろんな人を分析したいです。

浜川 幸恵 991150
 私の身近にいるKさんはとても偉大な人で、私はとても尊敬しています。Kさんは髪の毛が伸びるのが早くて、靴は大きいのが好きで、最近ダイエットをしているという少しかわいらしいところもあります。これからも世のため人のため頑張って欲しいです。

林 久仁雄
   私の友人は大変真面目な人である。授業には欠かさず出ているし、授業中に眠ったりしない。ノートは、板書していない細かいことまで詳しくとってある。空き時間には、図書館で本を読んだり、新聞を熱心に読んだりしている姿をよく見かける。

岩本絵梨子   「いっちゃん大好き」
 わたしには、この子しかいないというともだちがいます。いっちゃんです。いつもわがままな私に、いやそうな顔をせず「もう、あんたは」といいながら、何もやってくれません。涙もろい私は常に悲しい事があると、泣いたりしてまわりに迷惑をかけちゃいます。そしてみんな一緒に悩んでくれたり、励ましてくれたりするけど、いっちゃんは違います。わたしの愚痴や怒りをすべて聞きおわると、簡単に「人間って難しいな」って一言言うだけで終わります。はじめはやっぱりびっくりしたけど、今は、この一言をきくとホっとします。誰かに相談して、落ち込んでいったり、何も解決しないよりは、いっちゃんのように「つぎ頑張ろうよ」っていう支えが私には必要です。だから、いっちゃんのいない大学で私は悩む度に自分で、「よっっしゃ、人間は難しいぞ。がんばるぞ。」と思いながら、過ごしています。でもやっぱりそれでもしんどい時は、電話して、いっちゃんの声を聞くのです。こんな大切な友達を、これからも大切にしていきたいです。

モーニングパパ()   「男前について」
 小専体育のI先生は男前だ!!でもそれは自称であって誰も認めていない。しかし、その喜ぶ顔を見たいがために、みなは口をそろえて言う。「おっとこまえーーーー!」すると先生は言う。「お前等には浸透してんねんけどなー・・・・・(涙)」振り向いて去って行ったその後姿は、「もう一度お前達と体育したいよー・・・」と僕達に語りかけているようだった。今でも僕らは言い続ける。「いつまでも着いて行きますよー!!Iせーんせーい!!男前ッス!自信持ってくだっさーい!!」